下に部屋を作ってみよう

維持する方法を考える
地下室のサイズが建物全体の3分の1であれば、容積率に含めなくても良い決まりになっています。
ですから容積率の問題で上に階数を増やせないなら、地下室を作れないか予算を見直してください。
地下室のデメリットは、何よりも費用が高額な部分でしょう。
なぜなら地下室の作り方に原因があり、まず地面を掘って、それからコンクリートを流し込むのが一般的な方法だからです。
この作業にかなりの人件費や手間と時間、材料費が掛かるので、700万円以上が発生するケースが多いです。
さらに湿気が溜まりやすく、丁寧に管理しなければすぐにカビが発生して、地下室で過ごせなくなってしまいます。
湿気対策も考えた上で、実現できるのか判断しましょう。
屋上を庭代わりにする
土地をギリギリまで使い、住宅を建設したくなりますよね。
ですがそれでは、庭を作れなくなってしまいます。
狭い土地でも庭が欲しい場合は、屋上を作ることを検討しましょう。
屋上があれば子供たちの遊ぶスペースになったり、普通の庭と同じようにガーデニングを楽しめたりします。
趣味の活動をする場所にも使える面がメリットで、屋上を作る人が増えています。
また、洗濯物が干せるので非常に実用的ですね。
屋上からの景色を眺めると、心が安らぐメリットが得られます。
ゆったりできる空間にするために、屋上を作ってください。
ただ小さな子供がいる場合は、遊んでいる時に屋上から転落しないよう、高い柵を取りつけるなどの対策を施しましょう。